第15章 12時間目

 この時間もコース図を使っての練習だ。今回も4,5時間目と同じだろうと思っていたが勝手が違う。教習生が少なくほとんど1人の教官とマンツーマン状態だ。やりにくい。

 そんな状態なので早速、波状路のドカドカドカとかドタンバタンがバレてしまった。やっぱし、こんなんで良い訳ないもんな〜。

 そして波状路を徹底的にやる事になった。先ず、停車状態で現在の自分のポジション&ハンドルから手を離した状態で前方から教官に肩を押された。いとも簡単に後ろへ「ア〜ン」(気色悪ッ)と仰け反ってしまう。

今度は手直しされたポジションで前方から教官に肩を押された。ビクともしない。

そして実際に走行してみた。凄い、ポコンポコンと安定して渡れる。これなら何時までも、何処までも地平線の彼方までも行けそうな感じだ。
凄いぞ、ポジションだけでこんなに変わるものなのだ。

また、コース走行中での要所要所ではメリハリの有るアクセル操作をするようにと指摘を受けたので、あちらこちらで加速しまっくってやった。(いかれたオサーン復活)

気持ちいい〜。

そして、いよいよ次は見極めと告げられた。


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