第8章 4時間目 

  この時間の課題はクランク・スラローム・坂道発進だ。

普段ゼファー400で通勤しているので、クランクは問題無い。と思う。
また、400より750の方が重たい分、低速域での安定感が良いので楽勝だ。でも前の人のお陰で、クランクの中で連れごけしかけてしまったではないか。

 次の課題は坂道発進だ。これも楽勝だったが二つだけヤバかった事がある。

一つ目は、前輪だけが坂道に差し掛かり後輪は平坦な所で停止すると、足が届かなくなってしまうポイントが有るのだ。「うわっ、前でエンストしよった」私はこれで半ケツ足つき状態になってしまいますた。危なかった。

二つ目は私が坂道発進をした直後、後方でグワーーーーーーンとエンジンの音が聞こえた。
メッチャ怖かった。

 そして、次の課題はスラロームなのだが4輪ジムカーナのリズムが全然抜けず、またしても速すぎるとの指摘をされてしまった。
 速度を落とすと今度はギクシャクしていると指摘されてしまうし、一体俺はどうすればいいのだ〜。

 そして、教官に一本橋の不安を申し出ると「チョットやって見ましょう」という事で、一本橋をさせてもらったのだが、不思議な事に成功率100%なのだ。
 え〜〜〜〜〜何で?と思いながら、「次は見極めです」だそうです。

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