ノジマ

ノジマパワーアップキット取付

　ノジマ製FASARM S TITANの詳細を調べるためノジマエンジニアリングのホームページを見ていると、FASARMでセッティングされたパワーアップキットとか言うのが有る様だ。

　こんなものを見てしまうと○○○○に刃物状態だ。（ちょっと違うか？まあいいや）

　「ステージ１においては、インダクションカバーとイグニッションアドバンサーのボルトオンリプレイスにより、効果的なパワーアップとアクセルレスポンスの向上を実現します。（キャブセッティング不要）パワーグラフでは表現できない、このパワーフィールをFASARMユーザーに。」と言う事らしい。

しかしメインジェットの交換等、結構面倒臭そうだ。

取り付け作業

　いきなり、何も考えずに無邪気にパルシングカバーを外してしまった。そしてパルシングカバーを外してから気がついた。パッキン買うてないがな～。元のパッキン、ビリビリに破れてるし。

仕方が無い、車のミッション用の液体パッキンで行くことにしよう。（さすがＯ型だ。アバウトなのだ）

　パルシングローターの比較をしてみました。
かなり早めの点火時期になっているようだ。

　そして問題発生なのだ。ゼファーのクラッチが滑ってパルシングローターのボルトが規定トルクまで締められない。仕方が無いのでインパクトで締めてやった。ざまあ見れ。（やっぱしＯ型だ。アバウトなのだ）

　次に、メインジェットの交換をするためにキャブレターを外さなければならないので、タンクとエアクリーナーボックスを外してしまいました。
ここでも問題？発生だ。燃料満タンやがな。重たいやんけ～～。（やっぱしＯ型だ～。あれっＯ型関係ないか？）

　そしてインシュレ－ターにヒビ割れが発生しだした事を認識していたので、ついでにインシュレ－ターも交換することにした。１個１１３０円（２００３年７月）もするのだ。仕方ないな。

　ここから先は未知の領域だ。ほんまに元通りに組めるんやろか。あ～面倒臭い。（Ｏ型？）

　エアクリーナーボックスの横に張ってあるゴムを剥がし、キャブのインシュレーター側バンドを緩め、エアクリーナーボックス側のスプリングをエアクリーナー側に脱落させた。

　その後、エアクリーナーボックスを一杯後ろへずらしてキャブレターＡＳＳＹを左側に抜いてしまい、チョークワイヤーを外してしまった。

　しかし、アクセルワイヤーが外れない。仕方ないのでスロットルボディーをバラしてアクセルワイヤーを外した。

　その後キャブのフロートチャンバー部を外し、パワーアップキットに付属のメインジェットと交換したのだが、その時キャブヒーターを断線させてしまった。軽く引っ張っただけやのに。（泣）　まあ良いか、これから季節は夏本番やし。（さっすがＯ型だ～～。でも冬はどうする？）

　ワイヤー類等にグリスアップと注油をしながら再び逆の手順で元通りに組み込みをしたのだが、キャブとクリーナーボックスを繋ぐダクトが曲者だ。

最終的には一旦全部ダクトを外し、キャブをインシュレーターに入れてからダクトを組み込む事で対処したのだが、固定用スプリングがメチャクチャ硬く、指が～～～～～。あ～～～～～。お騒がせしました。

参考インプレション

　エンジンをかけて最初に思った事。アクセル軽～。これは組み立て時にグリスアップ＆注油をしたせいで、パワーアップキットとは思いっきり無関係なのだ。（関係無い事書くなって？ゲバゲバ。ピ～）

　そして軽く空ブカシをしてみたところ、これまでのブオンブオンからフオンフオンに音が変わった。なんとなく力が抜けたような感じで頼りなく感じた。

　次にいよいよ期待と興奮の（大袈裟？）実走テストだ。

ステージ２と言う事で物凄い事になる筈だと身構えながらスタートした。
低中回転域では、これまでガ～～～っと言う感じで加速していたのだが、もの凄くマイルドにス～～～っと言う感じで加速して行くようになり、あまりの滑らかな回転の上がり方に物足りなさを感じてしまった。

しかし特筆するべきは、いつもは長いエンジンブレーキ後のアクセルちょい開け時にエンジンが「もたついて」いたのだがチャント反応するようになった事だろう。（尚、加速性能自体はあまり変わらないように思われる。）

せっかくレーサーレプリカ並？の前傾姿勢でアクセルを開けたのに、どうするんだ、この格好。

そして、いよいよ高回転域の番だ。いつもは３０００回転からレッドゾーンまで同じような調子で回転が上がっていたのだが、７５００回転付近からほんの少しパワーカーブに山ができたようだ。気持ち良い。

おまけに、いつもの７５００回転付近からのエンジンの振動が穏やかになっているではないか、まるでエンジンのバランス取りをしたような感じだ。

　そして全体的な感じとしては、程良いアホガキ（えっ俺っ？。俺は男前？のＯ型だ。）が程良い優等生になった様なエンジンになったと言う感じで、爆発的に凄いと言う事は無い。しかし、そのフィーリングは１度味わうと、もう元には戻せないと言えるほどのフィーリングだと思われる。

最後に一言Ｏ型の皆さんごめんなさい。

燃費インプレッション

１５．４ｋｍ／㍑（平均）→１４．２ｋｍ／㍑

注）上記数値は、もしかしてアクセルをパカパカし過ぎたせいかも？
　　だって気持ちエエンやもん。
　　やっぱし俺がぱかぱか？

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	いきなり、何も考えずに無邪気にパルシングカバーを外してしまった。そしてパルシングカバーを外してから気がついた。パッキン買うてないがな～。元のパッキン、ビリビリに破れてるし。仕方が無い、車のミッション用の液体パッキンで行くことにしよう。（さすがＯ型だ。アバウトなのだ）
	パルシングローターの比較をしてみました。かなり早めの点火時期になっているようだ。　そして問題発生なのだ。ゼファーのクラッチが滑ってパルシングローターのボルトが規定トルクまで締められない。仕方が無いのでインパクトで締めてやった。ざまあ見れ。（やっぱしＯ型だ。アバウトなのだ）
	次に、メインジェットの交換をするためにキャブレターを外さなければならないので、タンクとエアクリーナーボックスを外してしまいました。ここでも問題？発生だ。燃料満タンやがな。重たいやんけ～～。（やっぱしＯ型だ～。あれっＯ型関係ないか？）
	そしてインシュレ－ターにヒビ割れが発生しだした事を認識していたので、ついでにインシュレ－ターも交換することにした。１個１１３０円（２００３年７月）もするのだ。仕方ないな。　ここから先は未知の領域だ。ほんまに元通りに組めるんやろか。あ～面倒臭い。（Ｏ型？）
	エアクリーナーボックスの横に張ってあるゴムを剥がし、キャブのインシュレーター側バンドを緩め、エアクリーナーボックス側のスプリングをエアクリーナー側に脱落させた。　その後、エアクリーナーボックスを一杯後ろへずらしてキャブレターＡＳＳＹを左側に抜いてしまい、チョークワイヤーを外してしまった。
	しかし、アクセルワイヤーが外れない。仕方ないのでスロットルボディーをバラしてアクセルワイヤーを外した。　その後キャブのフロートチャンバー部を外し、パワーアップキットに付属のメインジェットと交換したのだが、その時キャブヒーターを断線させてしまった。軽く引っ張っただけやのに。（泣）　まあ良いか、これから季節は夏本番やし。（さっすがＯ型だ～～。でも冬はどうする？）
	ワイヤー類等にグリスアップと注油をしながら再び逆の手順で元通りに組み込みをしたのだが、キャブとクリーナーボックスを繋ぐダクトが曲者だ。最終的には一旦全部ダクトを外し、キャブをインシュレーターに入れてからダクトを組み込む事で対処したのだが、固定用スプリングがメチャクチャ硬く、指が～～～～～。あ～～～～～。お騒がせしました。